ネグレクト=育児放棄された可能性のある中学3年生
シェアハウスには、中学3年生の男の子もいます。
母親からネグレクト=育児放棄を受けている可能性があり、母親や学校などの同意を得たうえで一時保護されました。
シェアハウスを運営する野本さんは、彼を含め預かっている子供や、その友人たちと一緒に山登りに向かいました。
NPO法人「ぎんともも」 代表 野本姿美さん
「みんなで登ったら楽しいかなと思って」
中学生の男の子も険しい山道を走って登ります。
中学3年の男の子
「体力なさすぎですよ、みなさん」
NPO法人「ぎんともも」 代表 野本姿美さん
「限界です、限界」
シェアハウスに来た時は、身につけている服も靴も汚れていて、体操服や持ち物は野本さんが買い直しました。
保護して以降、母親から連絡はありません。
頂上からの景色に思わず・・・
頂上に着きました。一生懸命登ったあとの景色は格別です。
中学3年の男の子
「うわー」
口数は少ないものの、男の子なりに特別な景色を心に刻んでいました。
NPO法人「ぎんともも」 代表 野本姿美さん
「思いのほか楽しかったんだろうなというのは表現は素直にでる子なので良かったなと思います。行く前は、『ぶーぶー』いっていましたけれど。家でずっとスマホいじっているよりはみんなで動いてみんなで協力するというのはいい経験になると思います」
中学3年の男の子
「スタッフの人たちが面白いから、来て良かったなって思えた」
 
   
  













