子どもたちがお金について学ぶ「こども信用金庫」教室が開かれました。本物の1億円も登場しました。

これは小学生と保護者を対象にお金の使い方などを知ってもらおうと鹿児島信用金庫が開きました。

小学生46人が参加し、おこづかい帳を活用したゲームでお金の使い方を学んだり、お札を数える体験をしたりしました。

お金の重さの体験では10キロある本物の1億円が登場。子どもたちは緊張しながら、1億円の重さを感じていました。

(4年生)「お金は紙なので重くないと思っていたけど、とても重かったのでびっくりしました」

(6年生)「きょうの勉強をいかして、もっと広い範囲でお金を使えるようにしたい」

(鹿児島信用金庫 出口浩常務理事)「今回の教室を機会にして金融の方に興味をもってもらえれば、やった甲斐があると思っています」

このほか、銀行の窓口を見学したり機械を使って硬貨を数えたりするなど信用金庫の仕事も学びました。