2024年2月、自分がリフォームを担当する仙台市内の住宅に侵入し、住人の男性(当時72)に暴行を加え死亡させたうえ、現金約1400万円を奪った罪に問われている男の裁判員裁判が仙台地方裁判所で始まり、27日被告人質問が行われました。被告の男が語った動機とは。

住居侵入と強盗致死の罪に問われているのは、仙台市宮城野区の無職・佐藤加寿也被告(45)です。起訴状によりますと、佐藤被告は2024年2月、仙台市青葉区の住宅に侵入し、この家に住む大塚修さん(当時72)に体当たりして転倒させ死亡させたうえ、現金約1400万円を奪ったとされています。
27日、佐藤被告は白のワイシャツと黒のスラックスにサンダル姿で法廷に現れました。弁護人からの質問に対し犯行当日の様子を語りました。