北海道電力による泊原発の再稼働に向けた住民説明会が、26日から泊村で始まりました。

 

 泊村で開かれた説明会には、地元住民ら約80人が参加し、地震や津波などの自然災害に備えた新規制基準の安全対策について北電の担当者が説明しました。

 参加者
「職員の方もどんどん若返っている。ヒューマンエラーへの対策は?」

 北電の担当者
「ほかの電力会社、ほかの稼働中のプラントに出向して技術を磨いている」

 泊原発3号機は7月、原子力規制委員会の安全審査に合格し、北電は2027年の早い時期の再稼働を目指しています。

 住民説明会は10月末までに、北海道内29の市町村で開かれる予定です。