「一番はびっくりした気持ちが大きかったです。やった、というより困惑みたいな感じが大きかった」

受賞の印象をこう振り返るのは、沖縄県立八重山高等学校3年の大城愛夏(おおしろ・あいか)さん。

全国の学校生徒会の活動から優れた活動やシステムを表彰する「第9回日本生徒会大賞」において、「高校生・個人の部」で大賞を受賞した。受賞は県勢初の快挙だ。

大城さんは令和6年度、2年生のときに生徒会副会長を務めた。そこで取り組んだのは、学校の「日課表」、いわゆる時間割の改善だ。