お笑いコントを通して沖縄の米軍基地の現状について考えてもらおうと、うるま市の中学校で演芸集団FECの芸人らによる「お笑い米軍基地」が上演されました。
これは具志川中学校が平和学習の一環として実施したもので、航空機の騒音や事件・事故など沖縄が抱える基地から派生する様々な問題を鋭く風刺した舞台が展開されました。

コントの後には製作総指揮を務めるお笑い芸人「まーちゃん」こと小波津正光さんとともに、生徒が動画を見ながら市街地に隣接する普天間基地の危険性など沖縄の置かれている現状について考えました。
▼「お笑い米軍基地」製作総指揮・小波津正光さん
「色んなお笑いがあるということをまず知ってもらう。あとは自分たちで考える」
生徒らは笑いを通して基地と平和について理解を深めている様子でした。(4日 うるま市)














