8月豪雨で甚大な被害を受けた熊本県の被災地を支援するため、大分県日田市から災害ボランティアを乗せたバスが26日、出発しました。

この活動は日田市のNPO法人リエラが募集し、初日は災害ボランティア9人が集まりました。

熊本県内では記録的な大雨によりこれまでに4人が亡くなり、5000件を超える住宅被害が発生しています。

出発を前にリエラの松永鎌矢代表が「被災地ではボランティアが不足している」とと現状を伝えました。メンバーは床上浸水の被害を受けた玉名郡玉東町の住宅で片付けや清掃にあたります。

(参加者)「少しでも恩返しになればと思って参加しました。ニーズに合わせて動けたらいいと思います」「相手のじゃまにならないように少しずつ作業を進められたらいいなと思います」

災害ボランティアバスは8月27日と30日にも運行され、現時点では3日間でのべ28人が参加する予定です。