噴火したらすることは?
まずは情報収集です。
気象庁が、噴火後にどこにどれだけ火山灰が降るか「降灰予報」を出しています。
また、2025年4月、気象庁は火山灰に関する警報や注意報を導入する方針を決定しました。

火山灰の深さに応じて、「発表する情報」「取るべき対応(避難など)」「生活への影響」など情報をまとめていますが、運用までには数年かかる見込みです。
東京都HPでは、降灰中の行動についてー
▼できる限り外出せず自宅にとどまる。窓やドアをしっかり閉め、火山灰の侵入を防止する。
▼通気孔やドアの隙間などをタオルなどでふさぐ。
▼エアコンの室外機にカバーをかける。
やむを得ず外出する場合はゴーグルで目を保護してマスクで口と鼻を覆い、車の運転は極力控えてください。
普段からの備えとしては、水や懐中電灯などの防災グッズ、ゴーグルやマスクに加え、食料品は最低3日、可能であれば7日分以上確保することを呼びかけています。
恵俊彰:
東海道線だったり新幹線だったり、それから東名高速道路など、やはり大きな影響が出ることは想像されますよね。
弁護士 八代英輝:
灰だけでなく、溶岩流が東名や新幹線など大動脈に及ぶ可能性があり、それもあってリニアの工事もやっている状況ですよね。
物流が途絶えてしまう可能性がありますので、いろいろ備えて意識はしておかなければいけないと思います。何しろ活火山ですからね。
(ひるおび 2025年8月25日放送より)














