鹿児島市の住吉町15番街区への移転を目指す鹿児島サンロイヤルホテルの運営会社が24日、9階建ての施設などを15番街区に整備する計画を提案しました。

鹿児島港本港区の住吉町15番街区を所有する県は、利活用を希望する事業者を公募しました。

鹿児島市与次郎のサンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光が唯一応募し、きょう24日、プレゼンテーションの場で施設の概要を提案しました。

移転を目指すホテルは9階建てとし、1階には会議室、2階には最大2000人を受け入れられる大宴会場、4階から9階までには281部屋を設けるとしています。

(プレゼンテーション)「地域に愛されるホテルとして、住吉町15番街区に事業が実現できるよう努力したい」

最終事業者は今月31日に選ばれ、県議会での議論を経て10月に決まります。