夏休みに裁判の仕組み学びます。

22日、山口地裁で児童が模擬裁判を体験しました。「裁判体験」には山口県内の小学5・6年生17人が参加しました。実際の法廷で裁判官、検察官、弁護士に分かれて体験します。想定はコンビニで弁当を盗んだとされる男の裁判です。

冒頭陳述や証人尋問など実際の流れに沿って進められました。判決は、裁判官役の児童7人が考えました。

参加した児童(検察官役)
「テレビで見るより難しかったです、将来、検察官になりたいです」

参加した子ども(弁護士役)
「被告人の味方をしなければならないので、ちゃんとした証拠とかを出さないといけないので難しかったです」

参加した子ども(裁判官役)
「自分の考えでは無罪に近いけど、有罪っぽいと思ったりとかしていつも裁判官の人はこんなに悩んでいるんだなと思って」

裁判所の役目を学ぶ貴重な体験となったようです。