長崎市職員の子どもが 親の職場を見学する「こども参観」が、22日、長崎市役所で開かれました。

わが子を連れて市役所に出勤です。

子連れで出勤した長崎市職員「すごい見られました。いろんな人から。」

長崎市役所では、職員の仕事と家庭を両立させるためには 親の仕事に対するこどもの理解が不可欠として、2022年から「こども参観」を実施しています。

22日は、職員の子ども14人が長崎市役所を訪れ、長崎市の仕事のしくみを学んだほか、親の職場を見学したり、自分の名刺を作って親の上司らに配ったりしました。

小学1年生「(市役所は)いろんなことをいっぱいやってすごいなと思いました」

記者「そこで働くお父さん見てどう思った?」

小学1年生「かっこいいなと思った」

父「普段 家庭では見せられない姿を見せられて よかったなと思います」

小学2年生「パパへ。いつもお仕事がんばってくれてありがとう。お仕事がんばってね」

父「また仕事がんばろうかなと思います」

長崎市では、こうした取り組みが、職員の仕事と家庭のバランスを図るきっかけになればとしています。