全国のPTA関係者が22日から石川県内に集結し、防災教育などについて理解を深めました。
県内7か所では日頃のPTA活動について意見を交わす研究大会が開かれ、このうち七尾市では輪島市の小川正教育長が、災害時の学校と地域の連携をテーマに講演しました。

小川教育長は、東日本大震災後に赴任した能登町の小木中学校でPTAと連携した避難訓練を続けるなど防災に力を入れ、こうした活動が能登半島地震の避難の際にも生かされ、生徒自らがスタッフとして活動したと述べました。
23日はメイン会場の金沢市の県立音楽堂で全体会が開かれます。