22日開かれた富山県議会の各会派代表者会議。自民党や立憲民主党など4つの会派の代表者が出席し、2027年の県議会議員選挙に向け、議員定数や区割りの見直しを協議しました。
県議会では現在、13の選挙区から40人が選出され、議員1人あたりの人口は2万4697人と4年前より1173人減っています。


22日の会議では、富山市を2つに分ける選挙区を「合区にすべき」といった提案を中心に意見が交わされ、反対意見は出なかったということです。
富山県議会 武田慎一議長
「有権者からもわかりにくいという意見があったり、特に富山市においては合併して20年経つということで、なぜ同じ富山市なのに分かれているのかというようなこともよく聞かれたり、言われたりするというようなことをおっしゃった会派もありました」

また、議員定数については「現行通り」との意見が多かったということです。
各派代表者会議では年度内に区割りや議員定数の方向性を示したいとします。


