加賀野菜のひとつでホクホクの食感が人気のサツマイモ「五郎島金時」が初出荷されました。

金沢市五郎島町の畑では厳しい暑さの中、生産者が機械を使って五郎島金時を掘り起こしていました。
JA金沢市によりますと、生産する農家は2024年より1戸減り33戸となりましたが、2026年5月までに例年並みの1900トンの出荷を見込んでいるということです。

JA金沢市 五郎島さつまいも部会・部会長 藤村幸司さん「まだちょっと暑いけど秋の味覚がこうやってようやく出てきた。めった汁や焼き芋にして食卓で美味しく食べてもらえれば。」
21日も熱中症警戒アラートが発表された石川県内。最高気温は七尾で34度ちょうど、小松で33.9度、金沢で33.8度など、厳しい残暑が続きました。
生産者が炎天下でも労を惜しまず栽培した五郎島金時。初物は22日昼ごろから、金沢市内の直売所やスーパーで店頭に並ぶということです。