早くも芋煮の話題です。来月14日に開催される「日本一の芋煮会フェスティバル」の概要が20日、発表されました。
今年は大雨や猛暑など、天候への対応がより整備されての開催となるようです。


「日本一の芋煮会フェスティバル」は、直径6.5メートルの大鍋「三代目鍋太郎」を使って3万食の芋煮を提供する、山形の秋の風物詩です。
開催に先立ち、20日は概要が発表されました。
37回目を迎える今年は、去年と同じ3万食の芋煮が提供される予定で、食材費の高騰などを受け、前売り券は600円に、当日券は700円に、それぞれ去年より100円値上げされます。


また大雨の中での開催となった去年を踏まえ、今年は開催の可否を判断する基準や対応を見直し、中止の目安となる雨の量などが明確化されました。

このほか熱中症対策として給水車を置くほか、休憩スペースを増やすなどより来場者のことを考えたイベントにしていくということです。

日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会 五十嵐政治 実行委員長「今年は芋煮以外のYAMAGATA味比べゾーンなど、みなさまをおもてなししたいと思っておりますので、どうぞ山形のすばらしい秋の味覚や風景を芋煮とともに楽しんでいただければ」

日本一の芋煮会フェスティバルは来月14日開催で、来月10日には大鍋「三代目鍋太郎」が会場の馬見ヶ崎川河川敷に運び込まれるなど、準備が進められます。