今にも動き出しそうな、生き生きとした表情のネコ。実は、すべて色鉛筆で描かれた「絵」なんです!

“リアルすぎるネコ”の絵を描く山形市出身の色鉛筆画家・音海(おとみ)はるさんの個展を取材しました!


(個展を訪れた人)
「すごいね!これ、うちのくーちゃんみたいだね!」


山形市本町にある「Q1」では、11月19~27日まで、山形市出身の色鉛筆画家・音海はるさんの個展が開かれています。

色鉛筆画家・音海はるさん(山形市出身)


音海さんが色鉛筆画と出会ったのは、高校2年生のとき。その後、独学で技術を学び、今では県外でもその名が知られるほどになりました。


音海さんの作品の特徴は、なんといっても、このリアルさ!

本当に生きているかのような錯覚すら覚える絵の数々です。


(個展を訪れた人)
「一番気に入った“写真”をスマホの待ち受けにしようかと思って」


(個展を訪れた人)
「写真よりもリアルというか温かい。もし自分のネコが、こんな絵になっていたら家宝だねと言っていたところ」

音海さんの作品には、「ネコ」が多く登場します。

サインもネコがモチーフ


ちなみに、作品に描かれた音海さんのサインにもネコをモチーフとしたデザインが!

音海さんの待ち受けは…


かなりの「ネコ好き」かと思い、携帯の待ち受けを聞いてみると・・・

待ち受けには愛犬オレオ


(山形市出身の色鉛筆画家・音海はるさん)
「これが、愛犬のオレオです」

まさかの、ワンちゃん!!!

もはや、どっちが絵かわからない!


愛犬家の一面も持つ音海さん。改めて自身の作品と写真を見比べてみると、さすがの完成度です!


(山形市出身の色鉛筆画家・音海はるさん)
「リアルな絵を描くことでみなさんに温かみや癒しを与えられるのかなと思って描いています」


23日のメインイベントは、音海さんによるライブペインティング!

生き生きとした「目」を表現するポイントを実演しながら教えてくれました。


(山形市出身の色鉛筆画家・音海はるさん)
「黒目の中を青で塗って、うっすらと風景が反射しているのを表現します」

23日の実演は、残念ながらここまで。

完全版は後日、音海さんのSNSにアップされるそうです。

音海さんの作品が見られる個展は、27日までの開催です。