きのうの夜11時過ぎ、名古屋港で見えた一筋のあかりは「火球」でした。

火球は、流れ星の中でも、ひときわ明るいものです。

普通の流れ星は、砂粒程度の宇宙のチリが流れてきますが、火球はそれよりかなり
大きいため明るさも強くなります。

三重県尾鷲市でも、雷のように、空全体が一瞬明るくなりました。

昨夜は大阪・関西空港など、特に西日本の各地で明るい火球を確認。

名古屋市科学館の野田学芸員によりますとここまで明るい火球だと、地上に隕石が落ちて、被害を与えることがありますが、今回は、九州の南の、海に落ちたのではないかということです。