片野坂前監督との契約を解除した大分トリニータが竹中穣新監督のもと、残りのリーグ戦に向け20日新体制で始動しました。
大分トリニータは竹中穣ヘッドコーチが監督に就任し、20日新体制となって初めての練習が公開されました。

トリニータを運営する大分フットボールクラブは成績の低迷を理由に8月18日付で片野坂知宏前監督との契約を解除しました。
トリニータは直近9試合勝利がなく現在、降格圏がちらつく16位と立て直しが急務です。練習では竹中新監督がパスの距離感を意識するよう積極的に声を上げていました。
(大分トリニータ竹中穣 新監督)「多くのことはできないので、まず選手がいわき戦の笛が鳴ったタイミングで最大値のエネルギーを持って、ゲームに入れる、そういう準備だけはしたいと思います」
竹中新体制のトリニータは残り12試合での残留に向け8月23日、アウェイでいわきFCと対戦します。