八村選抜が決まる 母校の後輩たちも…

橋本星奈リポート
「キャンプ2日目。より実戦的で熱い指導が行われています」

キャンプには3000人を超える応募の中から、全国のトップレベルの選手だけではなく学校に部活動がなく満足にバスケができない生徒など、様々な背景を持つ子どもたちが選ばれました。

また、八村選手の母校である富山市の奥田中学校からも8人が選ばれました。

キャンプもいよいよ終盤です。この練習後にはあす、八村選手が監督を務める特別な試合の選抜メンバーが発表。

そこに向けて3on3など実戦的な練習で競争が激化します。

参加者たちは無我夢中で得点を奪いにいき会場の熱は一気にヒートアップ。

円陣「3・2・1」

県内からキャンプに参加している奥田中学校の選手たちも必死にアピールしました。

そして2日間の合宿を終え、20日予定されている、八村選手が監督を務める特別な試合に参加できる選抜メンバーが発表されました。

八村塁選手
「バスケ中は仲良しの子たちでも競争心をもってやっていくことがレベルを上げていく大事なことだと思うので、競争心を持ってほしいと思って(選抜を)やっているので」

参加者153人の中から選ばれたのは男子16人、女子12人。このうち富山市の奥田中学校の井川瑛心(いがわ・えいしん)さんと鷹休咲紀(たかやすみ・さき)さんが選ばれました。

奥田中学3年 井川瑛心さん
「自分が選ばれると思っていなくて本当に嬉しいです。高校生もいるのでいつも自分がやっている選手より大きいのでそういうところもチャレンジして大きい相手にも向かっていく覚悟を持ってやっていきたい」

奥田中学3年 鷹休咲紀さん
「呼ばれてちょっとビックリしました。2日間で教わったことを生かせるように全力で頑張りたいと思います」