石川と埼玉の自動車リサイクル企業がタッグを組みます。不用品の再利用を促進する事業を通して、地域の活性化に向けて動き出しました。

使用済みの車を適切に処理し、循環型の社会を作り上げることが課題となっている自動車業界。

そうした中、自動車のリサイクル事業を行う金沢市の会宝産業と、埼玉県に本社を置くタウが、本業の自動車に加え家庭で不要になったテレビや家具などの再利用を促進する事業に取り組むことを発表しました。

事業で得た資源や利益を防災イベントへの協賛や被災地への寄付に充て、地域の活性化を目指します。

会宝産業株式会社・近藤高行代表取締役社長「環境を良くする。日本だけではなく世界の環境を良くするという事がお互いの志としてある。地球全体を考えた取り組みができる」

10月には会宝産業で不用品を無料回収するイベントも開催されます。