連日の厳しい暑さが続くなか、青森県警は19日からポロシャツ型の制服を試験的に導入することになりました。
ポロシャツ型の制服は、ボタンが2つで生地の主な原料がポリエステルとなっていて、これまでの制服よりも肌触りが良くなるなどの効果が期待できます。
青森市にある交番で勤務する10人が、19日から夏服期間の9月末頃まで試験的に着用します。
その後、着ごこちに関するアンケートを行い、来年度から本格的な導入を目指すということです。
こうした取り組みは、2025年4月に警察官の服制に関する規則が一部改正されたことで、全国的にも広まり、約8割の都道府県の警察が2025年、ポロシャツ型の制服を試験導入するということです。
ポロシャツ型制服を着用した警察官
「涼しく、軽くなった感じもするので、活動しやすくなるかなと思います」
「動きが楽になったように感じます。この制服を着ながら街頭活動をがんばっていきたいと思います」
県警は、2024年からサングラスや冷却グッズの使用を認めました。
また、2025年5月には室内で帽子を脱ぐことが認められるなど、暑さ対策や勤務環境の改善の取り組みが進められています。