熊本市中央区・船場町では
記者「坪井川にかかる橋から少し下った場所にあるこの地域も大雨による浸水被害を受けました。大雨から1週間が経った今日、こちらの店では、掃除した床を乾燥させる作業が続いています」
熊本市中央区船場町下にある居酒屋では、1週間前の大雨で店舗の床上70~80センチが浸水しました。
店のエアコンの室外機が水に浸かったため修理が必要で、営業再開の時期は見通せないという事です。
下水につながる油をろ過する装置から逆流したことで、油や下水が溢れだしたといいます。
gogobar オーナー 田淵大さん「小さい浴槽みたいになっていて、押し戻されてこっちに全部溢れてきた。生ごみみたいな臭いが店中にありましたね」
店のオープンから11年。ここまでの被害は初めてですが、これまでも浸水の危険性を感じていたと話します。
田淵さん「何年も前から、ちょっとした梅雨時期でも怖い。排水溝もちょっとしたものしかないんですよ。だから、流れないんですよ。こんなもん(排水溝)で何がどうなるっていう」
オーナーは、自治体に地域一帯の排水能力の強化を求めています。














