ごみ収集所の使用をめぐり、自治会への加入トラブルも…

米子市の担当者
「住宅が立て込んでいたりなど、ごみ収集所が設置できていない地域で、以前からの『戸出し』の仕組みが残っている場所もあります」

市では「戸出し」の解消に向けて地域との協議を進め、不燃ごみやペットボトルなどの回収場所からステーション化を進めていて、可燃ごみにも広げて行きたいとしています。

こうした中、ごみ収集所の使用をめぐり、自治会への加入・非加入に絡んだトラブルも存在します。
自治会が設置した収集所への非加入者のごみ捨てが断られるというケースもあり、こうした場合は、市が両者の間に立つなどして、トラブル解消に努めていると言います。

自治会に加入している男性は、次のように話します。

自治会員
「地域に引っ越してきた時、ごみ捨てのことがありましたので、自治会に入らなければと思い、入会しました。ただ、自治会に入らなくても、ごみがきちんと捨てられるなら、入会しないという選択肢もあったと思います」