お盆の帰省時期に合わせた夏の成人式が、15日に宮城県七ヶ宿町であり、出席した6人が大人としての決意を新たにしました。

宮城県七ヶ宿町で開かれた夏の成人式「二十歳を祝う会」には、町内の2005年度生まれの7人のうち6人が、振袖やドレス姿で出席しました。

小関幸一町長が「これからも自分が信じた道をひたすらに歩んでほしい」と激励しました。

出席者を代表して佐藤由都久さんが、誓いの言葉を述べました。

佐藤由都久さん:
「ふるさとを愛し、その魅力を次の世代に受け継ぎながら、より良い未来を築くため、努力を続けてまいります」

出席した若者たちは、改めて大人としての自覚を持ち将来の目標に向けて決意を新たにしていました。
久しぶりに同級生と再開した出席者は、式典のあと一緒に写真を撮るなどして、懐かしい思い出話に花を咲かせていました。

出席者:
「これからの人生がドキドキで楽しみです。いろんなことに挑戦していきたい」「みんなの元気な姿や頑張っている姿を見られて、自分自身も頑張ろうと思えたので、すごく良い機会だなと思っています」
「(家族や町の人に)感謝の気持ちでいっぱいです。強く美しく賢くなりたいと思います」

県内35の市町村のうち、夏の成人式は七ヶ宿町のみで冬は積雪が多いことから毎年、お盆の帰省時期に開かれています。