原因は「停電」大阪メトロは会見で謝罪
一時、約3万人が足止めされた今回のトラブルについて大阪メトロは14日午前、会見を開き謝罪しました。
(大阪メトロ 堀元治交通事業本部長)「多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。大変申し訳ありませんでした」
運転取りやめの原因については、電車に電力を供給する「サードレール」がショートし、停電したことによるものだと説明。発生後の来場者への情報共有については…
(大阪メトロ 江口清司万博輸送管理センター長)「臨時のバスを提供していく、しっかり足を確保するということに注力してしまって、お客さま目線というところでのお客さまへの情報発信が遅れたのではないか」
復旧のめどや代替輸送の状況などの情報発信が不十分だったとして、再発防止に努めるとしました。
また、博覧会協会も会見を開き「パビリオンなどへの協力要請や水の配給など、災害マニュアルに準じてある程度の対応ができた」とした一方…
(博覧会協会 高科淳副事務総長)「多くの方々が大変な思いをされたことは大変心苦しく感じている。しっかり検証して改善すべきところは改善する」
アナウンスが円滑に行われていたかなど、今後、検証を行う必要があるとしました。