別の事案では去年10月、南城市佐敷で中古車業を営む40代男性と、元中国籍で日本に帰化した50代の男性運転手が、10月4日と10日に「白バス行為」を行いました。

男性運転手がSNSを使って中国から請け負った仕事について、中古車業の法人が窓口となって対価を受け取っていたということです。10月4日に7人を運び4万7000円、10日には6人を運び4万1000円の対価を得ていました。

県内では「白タク」も含め、2017年以来の処分

陸運事務所によりますと、2つの事案について道路運送法違反で処分を受けた4人はすでに裁判を終え、有罪判決を受けたということです。

沖縄県内における白タク・白バス行為による行政処分は、2017年以来です。