沖縄の陸運事務所は14日、国の許可を得ずに自家用バスで観光客を運び対価を得た「白バス行為」が確認された2つの事案で、男性4人と法人1社に対し、40日間の自家用自動車使用制限を科す行政処分を発表しました。
陸運事務所によりますと1つ目の事案は去年3月、県内の50代男性が観光客の運送の仕事を知人から請け負い、60代の男性運転手にマイクロバスを運転させて27人を運送したものです。対価として4万円を受け取ったということです。
2人は「当初はレンタカー手配の依頼だったが、車両がなく運転手付きでバスを提供した」と、違反を認めたということです。