東海地方でも発火事故が相次いで…

交通機関での火災は東海地方でも。先月10日、名古屋の地下鉄鶴舞線・塩釜口駅のホームで、大学生のリュックに入っていたスマートフォン用のモバイルバッテリーから突然、煙が出ました。
(モバイルバッテリーを持っていた大学生)
「ベンチに座っていて横にバッグを置いていたが、急に音と同時に爆発して、気付いたら火も上がっていた。(モバイルバッテリーは)リュックサックの外側に入れていた。まさか自分のモバイルバッテリーが爆発するとは思っていなかったので、びっくり」

一方「使い終わったモバイルバッテリー」の問題も。
(NITE 宮川七重 課長)
「リチウムイオン電池を一般ごみとして廃棄してしまって、火災になった事故が報道されている」
リチウムイオン電池を一般ごみとして捨てると、ごみ収集車から出火し処理場でも火災事故が多発しているのです。