80年前の8月15日は終戦の日です。

戦争を体験した人や遺族の貴重な証言をシリーズでお伝えしています。
今回は旧満州の集団自決。

終戦が引きがねとなり、山梨県南アルプス市出身の幼い子どもを含む140人が亡くなりました。
悲劇はなぜ起きたのか。生存者などの証言です。
【写真で見る】満州開拓団・豊村の集団自決 8月15日の終戦で始まった悲劇

「俺たちは本当に自決するのですか?もう山梨には帰れないのですか?」
「今度会うときはもっといい所で一緒に百姓やろうな」


死を覚悟した男性たちの叫び。
この劇は終戦直後に起きたある出来事を元にしています。

それは、1945年8月17日、豊村満州開拓団 集団自決。