高気圧に覆われ全国的に晴れ、猛暑日も…
上空約5500メートル付近に高気圧があり、これに対応する地上の高気圧が日本の南にあってゆっくりと西へ移動しています。また、気圧の尾根に対応して、高気圧が千島近海にあって南東へ移動しています。
日本の南の高気圧は14日は西日本へ、15日から16日は黄海付近へ移動する見込みです。また、15日午後には日本海に別の高気圧が現れ、東へ移動します。
日本付近はこれらの高気圧に覆われ、西日本から東日本では16日にかけて、北日本では16日は晴れて気温が上昇し、猛暑日となる所があるでしょう。熱中症などの健康管理に注意が必要です。

また、気温の上昇によって午後は大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨や局地的には非常に激しい雨が降って大雨となる所があります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、降ひょうにも注意してください。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあることに留意が必要です。