“渋滞予報士”とは?地域の特色や天候も考えて…

井上キャスター:
渋滞予報士に「渋滞を回避する方法」を伺ってみました。
まずは“渋滞予報士”とは、どんな方々なのでしょうか。
NEXCO中日本では、過去3年間の渋滞実績や曜日の並びなどを考慮して予測を出しています。年齢・性別は不問で、東京・名古屋・金沢で、それぞれ1人ずつ、計3人います。
これはごく普通の会社員の人事異動にあたり、NEXCO中日本の高速道路ドライブアドバイザーの中堀千嘉子さんは、先月、渋滞予報士に任命されました。
地域の特色や天候なども加味して渋滞を予測しているということです。
例えば、房総半島の渋滞予測をする上で重要になるのは“潮の満ち引き”。潮の満ち引きにより潮干狩りで混むか分かるそうで、そこまで考えて予測しているということです。