「ノリで始めて10年」…なぜ展覧会を?

ファン歴10年以上の女性(30代):
「中学生ぐらいのころから、ずっと追っかけている。秋山さんの癖を“凝縮した感じ”。それがすごい魅力」

ファン歴10年の女性(30代):
「その業界に、“本当にいそうなリアルさ”がすごい魅力的」

ファンを魅了し続け、2025年で10周年を迎えた「クリエイターズ・ファイル」。今回の展覧会について秋山さんはー

ロバート・秋山竜次さん:
「10年ね。2015年からノリでやってて、クリエイターが117人たまっちゃって。どうしていいか分からないから一回『放出しておこう』と」

展覧会を見た杉山真也アナが「感動と感銘を受けた」と話すと…

ロバート・秋山さん:
「あんなのに感銘受けちゃダメ、マジでノリで作ってるから! 俺見て笑ってますからね、『何だよこれ』って言いながら。ああいう変なブースを作らせてくれるのパルコさんしかないんですよね。絵を描いたりするわけではないので、クリエイターズ・ファイルは特殊だと思う、本当に。通常の展覧会の4回分の展示の量らしいです、材料も含めて。多分他じゃ対応しきれないでしょ」

次に挑戦したいクリエイターは…

1969年に池袋で開業して以来、最新のカルチャーを発信する場として発展してきた『PARCO』。独自性のあるCMやポスターは度々話題になり、展覧会は池袋だけでも年間20件ほど開催しています。

『PARCO FACTORY』チーフディレクター・那須陽友さん:
「“固定観念をひっくり返す”といった思いがパルコ創業当時からあって、独自性というか、別の角度で攻めていく姿勢がクリエイターズ・ファイルと通ずるものがある」

『PARCO FACTORY』ディレクター・緒方ちえ花さん:
「クリエイターズ・ファイルはモノマネでもないし、コントでもないし。新たな道を切り開いているところにパルコとすごく近しいものを感じる」

秋山さんも「パルコさんのアンテナに引っかかったのは嬉しい」と話し、展覧会では、あるモノに特にこだわったといいます。

ロバート・秋山さん:
「<SATORU IWABUCHI>というジュエリーデザイナーがいて、彼の作るジュエリーは全部アルミ箔だけで作った。ここ2か月ずっと時間が空いたときに全部作った。新幹線の中でもやっているから、何回か警備員が来ましたもんね」

そして、今後挑戦したいクリエイターを聞いてみるとー

ロバート・秋山さん:
「アナウンサーとかやりたい。やりたいけど、やっぱりやるなら、ちゃんとやりたいんですよね。マンスリーレギュラーで、もし番組に呼んでいただけるのならば、アナウンサーとして呼んでいただいて(笑)」

【10周年 クリエイターズ・ファイル 胸やけ大博覧会in池袋】
▼9月1日(月)まで開催▼入場料:一般1200円・中高生1000円・小学生700円

(THE TIME,2025年8月12日放送より)