8月18日に青森県むつ市で開幕する「田名部まつり」を前に、山車(やま)の運行を行う各組の組頭に警察から、安全な運行などを要請する委嘱状が手渡されました。
12日は、むつ警察署の熊谷春樹 署長が、田名部まつりに参加する各組の最高責任者である組頭5人に委嘱状を交付して、まつり期間中の安全な山車の運行や事故防止などが要請しました。
これに対し、2025年の当番山である小川町・義勇組の川端政稔 組頭が安心・安全な運営に向けて最善を尽くすと決意表明を行いました。
義勇組 川端政稔 組頭
「事故・けがないのが一番だと思っていますし、それに伴い、青少年の非行だったりを防止できればと」
下北最大の夏祭りと呼ばれ、豪華絢爛な5台の山車が、むつ市内を練り歩く田名部まつりは、8月18日に開幕し、最終日の20日には夜に5台の山車が一堂に会して来年の再会を誓う「五車別れ」が行われます。