田んぼをキャンパスに見立てて稲で絵を描く、青森県田舎館村の「田んぼアート」が大勢の観光客で賑わっています。
7月16日に見頃宣言が出された、田舎館村の田んぼアート第一会場。
2025年は村のイメージキャラクター「いち姫」と、過去に題材となった「風と共に去りぬ」と「ローマの休日」の一場面が8つの色・12種類の稲で描かれています。
田んぼアートは、時期によって「表情」を変えるのも見どころの一つです。
三連休最終日の11日は大勢の観光客が訪れ、稲だけで再現する壮大なアートに魅了されていました。
愛知県からの観光客
「思っていたよりもすごく大きくて、色使いも、たくさん色があって立体感があって驚きました」
「特にバイクに2人が乗って笑顔で走っているシーンは、本当に映画のシーンが浮かぶようで、すごく良い仕上がり。レベルが高いと思った」
田んぼアートは、10月中旬まで楽しむことができ、秋にかけて黄金色に姿を変えていきます。