宮崎市は移住促進や人材不足解消を図ろうと、29歳以下のUIJターン者に応援給付金を支給する事業を新たに始めました。

宮崎市が、新たに始めた「若者応援給付金」。
この給付金は東京・大阪・名古屋圏や福岡県に1年以上、在住または通勤していた29歳以下が対象で、「ふるさと宮崎人材バンク」企業への就職など要件を満たせば一律、30万円を給付します。宮崎市の、これまでの移住支援金は、移住元の要件が5年となっていて、昨年度は、102世帯が利用しましたが、20代は16世帯にとどまっていてより若い世代に働きかけようと新たに整備されました。

(宮崎市・清山市長)「一端外に出たけれど宮崎市に帰って来ようかなという方々の後押しににばれいいなと思っております」

宮崎市では、こうした取り組みを通して、移住促進や人材不足解消につなげたいとしています。