警察からの警告や禁止命令を無視して繰り返されたストーカー行為

判決によると北九州市小倉南区に住む建設作業員・今野誠被告(59)は今年4月7日、福岡県小倉南警察署長から、34歳の元交際相手の女性に対して更に反復してつきまとい等をしてはならない旨のストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていた。
しかし今野被告は、4月23日午後8時31分ごろから約1時間にわたって北九州市小倉南区の自宅から自身の携帯電話を使って女性の携帯電話に10回連続でショートメッセージを送信。
元交際相手に対し「面会、交際その他義務のないことを行うことを要求」した。
さらに4月28日には、午後10時28分ごろから約10分間にわたって9回のメッセージを連続して送信した。