標高850メートルに位置する大分県竹田市のくじゅう花公園では、心地よい高原の風が吹く中、約5万本のヒマワリが大輪の花を咲かせています。園内には多くの家族連れやカップルが訪れ、夏のひとときを楽しんでいます。
公園内は、花壇の間に通路が設けられていて、訪れた人々が高さ約120センチのヒマワリとともに、お気に入りの一枚を撮影していました。

(来園者)「とてもきれいでした」「花の量が多く、包まれているような感じがとても良かった」「涼しくて、ヒマワリがあることでさらに涼しさを感じられる場所だと思いました」
また、園内のカフェでは、SNS映えすると人気の期間限定スイーツを味わうことができます。ヒマワリをイメージした「サンフラワーパフェ」と「サンフラワーサイダーブルー」は、パフェとサイダーの上に黄色く色づけた白あんで作ったヒマワリの花と、黒あんで再現した中心部分が飾られています。

さらに、スイーツには園内で採れたブルーベリーやバニラアイスもトッピングされています。

(来園客)「洋風なスイーツかと思ったが、ヒマワリの部分があんこでできていて、和の要素もあってとてもおいしかったです」「気温が低く、風が吹いて気持ちよく、冷たいドリンクも飲めて、1日ひんやり過ごせそうです」
園によりますと、今年は雨が少なかったことからヒマワリの型崩れが少なく、例年よりも美しい花が多いということです。ヒマワリの見ごろはお盆明けまで続く見込みです。