曇っていても油断できないのが紫外線ですよね。晴れの日の紫外線量を100とした時、薄曇りだと80パーセントから90パーセント 曇りでも50パーセントから60パーセントの紫外線が届いています。紫外線対策に日傘は欠かせないですが、何色の日傘のUV防止効果が高いのでしょうか?

ある晴れた日に、日傘を地面から約175センチの位置に置き、日傘から30センチ下のUVAとUVBのトータル量を測定。各色の日傘のUV防止効果(紫外線の遮蔽率)がどのくらいかを測定したものです。この実験では、白色の日傘の紫外線遮蔽率を100としています。棒グラフの数字が大きい方がUV防止効果が高いことを表しています。

この結果を見ると、黒色の日傘のUV遮蔽率が最も高いことがわかります。そして、黒色の次に高い結果となった色が黄色。意外に思う方もいらっしゃるかもしれません。黄色は、黒色同様に紫外線を吸収しやすい色といわれています。ぜひ日傘を選ぶ際の参考にしてください。(ライオン株式会社 生活情報サイト「Lidea」より)