宮崎県の地震専門部会が開かれ、津波の最終の浸水想定が公表されました。
この中で、最大クラスの津波が発生した際、深さ30センチ以上浸水する面積が県全体で2.5%増えることが示されました。

7日の会議には、宮崎大学や宮崎河川国道事務所、それに、気象台などの関係者が出席。最新の地形データなどの条件を見直した最終の浸水想定が示されました。

最終の想定では、前回示した暫定値よりも沿岸の5つの市と町で深さ30センチ以上の浸水面積が20から170ヘクタール増え、県全体で2.5%増えることが示されています。

今回のデータを元にした津波浸水想定図は、県のホームページで公開されています。