7日朝、鳥取県大山町で車の中に鍵を入れたまま1歳の男の子が車内に閉じ込められる事案が発生しました。
男の子は救助され、熱中症の症状やけがなどはありませんでした。
警察と消防によりますと、7日午前8時47分、車の中に鍵を入れたまま誤って施錠してしまったと119番通報がありました。
閉じ込められたのは1歳の男の子で、保育園への送迎の際、保護者が男の子を車から降ろそうと一度外に出たすきに、何らかの原因で鍵がかかってしまったということです。
男の子は20分ほど車の中に閉じ込められましたが、窓ガラスを割って救助されました。
熱中症の症状やけがなどはなかったということです。
車内に鍵を入れたまま施錠してしまう、いわゆるインロック(インキー)での子どもの閉じ込めは全国的にもよくあるケースということですが、琴浦大山警察署は、夏の時期の車内は短時間でも高温になるうえ、小さい子どもは大人よりも脱水になりやすいため、特に注意を払ってほしいとしています。