クーラーの『効き過ぎ』で起こる「冷房病」「クーラー病」にも注意を

職場での対策としては2025年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されて、事業者への熱中症対策が義務づけられました。これによって、さまざま取り組みが進んでいます。
そして熱中症対策の中で気を付けたいのがクーラーの効き過ぎによって起こる体調不良、いわゆる「冷房病」「クーラー病」です。

その夏の寒さ対策として、各メーカーがレッグウォーマーや腹巻、エアコンの風よけカバー、夏専用の毛布などを販売してニーズに応えているようです。

総務省消防庁によりますと、先週7月28日~8月3日までに全国で熱中症によって搬送された人は9507人に上ります。このうち青森県内は123人、住宅内が最多の66人となっています。

暑すぎる夏、熱中症対策は必要ですので、クーラーを適切に使って対策はしましょう。ただ、体感によって寒すぎ、冷えすぎ、と感じる方もいるようです。やりすぎ、しすぎは良くないため、適度に、適切に熱中症対策をとるようにしましょう。