6日、俳優・平祐奈さんが、7月30日に出張先で亡くなった芸能事務所「ケイダッシュ」の会長・川村龍夫さんの告別式に参列。故人との思いを語りました。

平さんは、涙をこらえながら、“いつお会いしても前向きなエネルギーで、お元気な方だったので、今年もみんなで「頑張ったよ」って、いい報告が出来るのを楽しみにしていたんですけど、本当に急だったので…”と、言葉を詰まらせ、“言葉にできないですけど、もっともっとお元気でいて欲しかったなという思いです”と、心情を吐露。

最後に会ったのは、年明けの事務所だったといい、“いつも一緒にお茶をしながら、一緒にテレビを見ながら「あー、この人いいよね」とか、「最近は○○のドラマが面白い」とか、たわいもない近況の話を笑いながら話してくれました”と、明かし、川村会長の人柄について、“私から見て、本当にチャーミングな方だなという印象です”と、語りました。

また、仕事については、“いつも親身になって聞いてくださって…「大丈夫だよ。頑張れよ」って…”と、大粒の涙をこぼしながら、“すごい柔らかい雰囲気なんですけど、瞳の奥には、すごく力強いものがあって、1つ1つの仕事報告をすると、「その調子だよ」「それで大丈夫だから」って、その「大丈夫だよ」で身が引き締まりつつ、背中を押され、会長に会うと「もっと頑張ろう」というエネルギーをいただいていました”と、感謝を述べました。

そして、最後に、“こんなに素晴らしい川村会長の一員になれて、12歳からお世話になっていたので、私もご一緒させていただいてありがとうございました。もっともっと頑張るので見守ってくださいと、ごあいさつしました”と、別れを偲んでいました。

東京・護国寺の桂昌殿で営まれた葬儀には、通夜に、約2,500人、告別式には、約1,200人もの人が弔問しました。
【担当:芸能情報ステーション】