地元に関心をもち地元の将来について考えるきっかけにしてもらおうと、山形県南陽市できょう、小学生が1日市長体験を行いました。
みなさん、より良い南陽市を作ろうと考えを巡らせたようです。
「よろしくお願いします。(名刺交換)」

南陽市では若いうちから政治に参加する意識を高めてもらい、よりよい街づくりにつなげていこうと5年前から市長体験を行っています。
きょうは南陽市内の小学5年生7人が1日市長となり仕事を体験しました。


体験した児童は予算編成などについて学び、熱中症対策のために学校の体育館にエアコンを設置する場合の費用や除雪作業にかかる費用などを検討していました。

その後児童は、消防署に移動し救急訓練を視察しました。
「たいせいしっかりして、起きろ(消防士が心臓マッサージを行う)」

児童たちは、緊迫感のある訓練を見た後、消防の仕事や消防の設備について質問し街を守る仕事への理解を深めました。
