『保育園留学』で子どもに変化が
初めて、保育園留学を利用した宮城県名取市の三浦そらくん(5)。3日から、家族3人で、村での暮らしを体験しています。父の成哉さんがリモートワークができる仕事のため、両親ともに川内村に滞在しています。
父・三浦成哉さん「普段ないような環境や、出会えない友達とこの夏を過ごせると、子どもの経験にすごく良いのかなと思って、今回本人も行きたいということだったので来ました」

野菜の収穫後、園に通う子どもたちとプール遊びをしたそらくん。子ども同士すぐにうちとけ、村ならではの遊びを満喫しているようでした。

母のちひろさんは、保育園留学によるある変化を感じているといいます。
母・三浦ちひろさん「幼稚園に行きたくないとか一切なく『バイバイ、行ってきます』みたいな感じなので、一日一日すごい変化しているなって親も感じています」
村では、この取り組みが村の魅力を伝える新たなきっかけになればと期待をしてます。
川内村総務課・秋元喜夫さん「川内村という地域の魅力はここに来ないとわからないという部分が非常にある。まずは来ていただいて、川内村の体験を疑似体験していただくという所から、移住・定住や2拠点居住につなげたい」
村では今後、保育園留学に関するホームページを作り、取り組みを呼びかけていくということです。
