トランプ政権との関税交渉に臨むため、赤沢経済再生担当大臣が5日から訪米することを受け、与野党は閉会中審査の開催が必要だとの考えで一致しました。

立憲民主党 斎藤嘉隆 参院国対委員長
「戻られたらその中身を踏まえて、やっぱり予算委員会、きちんと報告を受けて協議をすべきだということを申し上げました」

今の国会が5日に閉会する中、赤沢大臣は参議院・予算委員会の中で、トランプ政権との関税交渉にあたるため、5日に訪米する方向で調整していることを明らかにしました。

これを受け、自民党と立憲民主党の参議院国対委員長が対応について協議し、赤沢大臣から報告を受けるため、閉会中審査の開催が必要だとの考えで一致しました。

野党側は月内のできるだけ早い時期の開催を求めています。