石川県は5日も猛烈な暑さが続いていますが、前線の影響で今後は大雨にも注意・警戒が必要です。
5日午前11時までの最高気温は小松で35.3度、金沢と加賀中津原で35.2度とすでに猛暑日になっていて、石川県には18日連続で熱中症警戒アラートが発表されています。のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したり、室内をエアコンで涼しい環境に保ったりして、熱中症対策を徹底してください。

一方、日本海にある前線の影響を受け、石川県は7日にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。6日正午までの24時間に降る雨の量は、多い所で能登で90ミリ、加賀で50ミリの予想で、その後も雨の量はさらに増える見込みです。
また6日から13日にかけて、沿岸部では満潮の時間帯を中心に潮位が高くなるため、気象台は低い土地で浸水や冠水のおそれがあるとして、注意・警戒を呼びかけています。