全国的に発生している水の事故。川や海で命を落とさないようにするためのポイントは何でしょうか。ぜひ、もしもに備えてこのことを覚えてください。「浮いて待つ」ことを。

以前、山形県河北町の小学校で開催された「着衣泳」(着衣水泳とも言う)の体験会の模様をお伝えします。この時は服を着た状態で水に落ちたとの想定でしたが、水泳時や海水浴時にも使える知識がありました。

ではさっそく、海や川で遊んでいて溺れそうになってしまった、水に落ちるなどして岸から離れてしまったなどの場合は、どうすれば命を守れるのかを見ていきます。

服を着たままプールに入る児童たち。そもそも着衣泳とは、水の事故に巻き込まれた際、助かるために服を着た状態でも水に浮くこと。この日は河北町の小学校の児童が、日本赤十字社の指導員から着衣泳を学びました。

みなさんは服を着て泳いだことはありますか?児童たち、服を着たまま泳ごうとしますが。