■ペットが熱中症になりやすい理由は

「(イヌやネコは)肉球とか鼻でしか体温調節ができない。毛がある分熱がこもりやすいのもあって、相当大変な季節が続いていると思う」
イヌやネコは、人間よりも体全体が地面に近く熱を感じやすいということです。

この時期はアスファルトの温度が非常に高くなるため、散歩や外遊びなど、外にいるときは人間以上に注意が必要です。

山形霞城どうぶつ医療センター高野儀之院長「人間が触ってみて(地面が)熱いと思う温度は、イヌやネコにとっても、とても熱い。日の出る前の朝方4時~5時のタイミングで散歩してもらって、夕方は日が沈んでからなるべく気温が下がったタイミングで(散歩)するのが良い」