■特に注意が必要なペットは



山形霞城どうぶつ医療センター高野儀之院長「短頭種「鼻ぺちゃ犬」。マズル(鼻)がある程度長い犬は、熱い空気が通ってきたときに、ある程度(空気が)冷める」

「鼻ぺちゃ犬は温かい空気のまま胸まで吸い込んでしまうので、熱中症になりやすい構造。あとは肥満の子、毛が長い子。毛が黒い子は熱がこもりやすいので熱中症になりやすい」

また基礎疾患などがある場合、熱中症へのリスクがさらに高まるということです。



室内にいるからといって安全ではありません。この時期、室内ではエアコンなどを使い、室温を25度以下にして、常に涼しい環境にしておくことが熱中症予防に効果的だということです。