雨の少ない日が続いたことで、夏の観光に影響が出ています。青森県西目屋村の「津軽ダム」で運行する『水陸両用バス』のツアーが8月7日から3日間、運休することになりました。雨が降らなければ、運休期間は延長する可能性があります。

西目屋村の「津軽ダム」で運行している水陸両用バスツアー。毎年4月~9月まで運行され、約8000人が参加する人気のツアーですが、雨不足により8月の運行に暗雲が立ち込めています。
須崎蓮 記者
「水陸両用バスの入水場所付近です。1か月前は私が今歩いているこのあたりが水面だったということですが、現在は10m以上、水位が下がっています」
岩木川ダム統合管理事務所によりますと、ダム周辺の7月の降水量は、平年の1割ほどに留まっています。
このため、いまのダムの貯水率は25.5%(1日正午現在)で、平年の半分以下にまで落ち込みました。

水位の低下は、水陸両用バスの運行では大きな障害となります。バスは湖畔に整備された道路を下り、入水しますが、この1か月で水位は16m低下。今後、雨が十分に降らなければ道路よりも水位が低くなり、安全に入水できなくなるということです。

これを受けて、「ブナの里 白神公社」は、水陸両用バスのツアーを8月7日から3日間運休することを決めました。
ブナの里 白神公社 濱中真さん
「夏休みで一番楽しいシーズンだと思うので、かなり心苦しいが、自然が相手なのでご理解いただきたい」

2025年はダム周辺の県道が、大雪による冬季通行止めが延長されたことで、今シーズン、バスツアーの運行開始は1か月遅れていました。そのなか、今回は夏休みシーズンに運休することになり痛手は大きいといいます。
ブナの里 白神公社 濱中真さん
「ほぼ満席で運行の予定だった。なかなか悲しい…」
ブナの里白神公社は今後も水位が増えなければ、10日以降もバスツアーが運休になる可能性があるとしています。















